12.障がいのあるお子様の人生設計とご自身の認知症と死後の対策相談

70代既婚女性さとこさん(仮名)

障がいのあるお子様の人生設計とご自身の認知症と死後の対策相談

 健常だった子どもが、ある日を境に障害者になりました。


私たちも年なので、年々物忘れが進んでいますし、

持病があるので、それも心配です。
子どもが障害者になってから、

もう7年間ずっと不安な生活が続いています。
私たちが先に亡くなれば、のこされる子どもの世話を

どうしていくかを毎日悩んでしまいます。


兄弟でもいれば頼れるのですが、

一人っ子なのでどうすればいいか、

頭から離れませんでした。

 

 

成年後見、遺言、任意後見・・・

小耳には、はさんでみたものの

正直、年のせいか、頭がよくないのか、理解するにはほど遠く、

自分たちで調べても、よくわかりませんでした。

結局、これに決めるという決定には至らないままの状態でした。

 


そんなとき、家族信託という方法を文江さんに初めて伺いました。

どこを探しても、家族信託の情報がない頃から
いろいろな情報もいただきました。

 


そのおかげで、ようやくですが
凍ってしまっていた氷がゆっくり解けるように
家族信託という方法で私たちの悩みが解決できる日が

近づいている感じです。

 

 

私たちが死んだあと、子どもが使い切れなかったお金が

国に持っていかれることはしたくなかったのと、

身近な親類に子どもを看てもらうことで

お世話になったその人に少しでも財産を残し、

親類の心配りを受けながら子どもには余生を送ってもらいたい

との気持ちで、家族信託を選びました。

 

 

何から手を付けていいかわからなかったのですが、

方針が決まったので、

子どもの老後のため、財産の把握をすることにしました。

財産の把握さえできていなかったのですが、

文江さんがいっしょに調べてくれたので、

重い腰がようやく上がり、全財産を調べることができました。

おかげで、預金、保険、不動産など

自分たちの財産なのに把握できておらず、

家族全員の財産を初めて知りました。

財産は、一人ずつ一覧表にしていただいたので、

とてもわかりやすく、

それぞれの財産をどうしていくかもほぼ決まりました。

 


焦らず、私たちのペースで何度も同じ話を聞いてくれたり
付き合ってくれるところに、子どもと同世代の文江さんの温かさを感じます。

ゆっくりですが、私たちの終末期のこと、そして子どもの最期のときまで
どうぞよろしくお願い申し上げます。

なにから、どう解決すればいいのかわからないあなたに

あなたに代わって面倒な試行錯誤を引き受け、最適な解決策までエスコートします。